独特のテンポと雰囲気を持った作品で、オフビートなタッチだがイギリスなどのそれとは違いちょっと湿り気がある。
ハリウッドが作れば霊能力がメインのファンタジーになりそうだが、今作は三人の繊細な人間ドラマがメイン。
霊力はおまけ程度だがちょっと出てくるそれ関係のシーンはインパクトがある。
オープニングの死体が歩いて行くとこなど「ゾンビもの?」と思ってしまうが、作品カラーが分かるとユーモアとして理解できる。
大ヒットはしないだろうがオリジナリティーがある作品だ。
それにしてもあの巨大イヌ。もふりた~い!!!!って思うのは私だけ?