こういう感覚を持った人がこういう題材を映画にしてくれたっていうことがなんだか嬉しく感じた。
なんだか、あの霊媒師が時折松居一代を思わせるぶっ飛び感かつ、熱いハートを持った奴でかなり好きなキャラ。
す…
6年前に母を亡くし拒食症になるオルガと喪失感を拭えず味覚障害と無感覚になる父ヤヌシュの間には深い溝が。あるセラピストとの出会いで父娘の関係に修復の兆しが見えるまでを描くポーランド産ヒューマンドラマ。…
>>続きを読むなかなかにシュールで不思議な味わいの作品でしたが、その少し不思議な感じのインパクトって、ずっと心に引っ掛かって残るんじゃないかな…と思う。
母を亡くしたオルガも、妻を亡くしたヤヌシュも、そしてセ…
摂食障害者のセラピーのシーンをもっと見ていたいと思った 実際に多くの人がこの問題を抱えているからリアルに感じとれた 生きるために苦しみの渦中にいる姿を見ているとなんというか安心する
セラ…
丹念に積み上げた映画の景色を、最後の最後でひょいとひっくり返す余裕に撃ち抜かれました。地に足のついた静かでやさしくてだけど唐突なこのラストシーンの美しさには、心の準備ができてなさすぎて声が出そうだっ…
>>続きを読む妻(母親)を亡くした父娘と霊媒師の物語。父娘の愛する家族を失った喪失と摂食障害、哀しみのあまり感情をぶつけ合う姿が描かれている。
決して感動大作ではなく、まるで事実を坦々と描いたような映画。
だから…
妻を亡くした検視官の男とその娘が、霊媒体質のセラピストのたすけも借りつつ徐々に立ち直って行く話。
男は検視官なので、日夜悲惨な死体と向き合ってて、死に対してはある種の慣れみたいなのがある、仕事に没頭…
限りなく現実主義でありながら、説明不能の要素をほんの少し加えることで、異質な魅力を放つ不思議な作品になっていました。
また、重い題材を扱いながらコメディでもあり、正反対の2つを絶妙にブレンドするこ…
ポーランドの街並みの湿っぽさと暗さ、そこに突如ピンポイント的に現れる原色カラーの違和感が楽しめた。
摂食障害に怪しいセラピスト、検死官となるとどんな荒波がたつのかとおもうけれど、のっぺーりとしてい…
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