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ハードコアのhase3001のレビュー・感想・評価

ハードコア(2015年製作の映画)
2.5
アンドロイド兵を作り出すプロセスに
そのアンドロイドの過去の記憶は、
どのように形成すべきか?という問題。

その記憶を持つ、一人目となる
アンドロイドが主人公。

言葉は発せないが、耳は聞こえる設定の
主人公。

記憶のストーリーからすると
ロボコップのような展開ではあるのだが
過去の記憶に悩む間もなく、次々と
襲いかかってくる敵兵。
ゾンビのようなシーンでもあるけど、
どちらかというと、マトリクスの決闘シーンを
思い起こしてしまった。

そして、敵対する相手は、なぜか超能力
を持つという自由設定。

特質すべきは、映画全体のアングル。
主人公の目の視界のみ・・・・なのだ。

手振れではないものの、視点が目なのは
映画の尺が90分とは言え、疲れる。

カーアクションを含み、さながら、
マッドマックスレベルの血みどろの殺戮。

好きな人は、好きなんだろうけど・・・
いや、もー、やりすぎ、やりすぎ、
ハードコア、ハードコア。

いろんな映画のオマージュも含んでそうな
シーンもあったけど、予定通りのエンディングで
ほっと、肩をなで下ろす感じでした。

で?なんだっけ?

面白かったのは、味方同士でロシア語だかで
言い争うシーンの、字幕が、重なり合っちゃって
字幕も喧嘩みたいになってたのが、一番笑った。
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