全編一人称視点アクション映画という皮を被った、 シャールト・コプリー劇場。
どんなにカメラブレで気持ち悪くなろうと、徹底的に一人称視点を突き通す姿勢がまず素晴らしい。そして長回し映画特有のダレる感じを人体弾けるアクションマシマシとバッテリー切れとかブラックアウトとかでカットしていくパワープレイもこれまた素晴らしい。この「こまけぇこたぁいいんだよ!!」魂のお陰でアクションだけでなく映画全体も爽快感直結な仕上がりに。グロだけでなく、ちょっとエロはあるのも嬉しい。ついでに奥さんを筆頭に出てくる女性陣のレベルが高い気がする。多分気のせい。
