「ホンサンスはねえ!どの作品観ても!おんなじやおんなじや思うてええェェェエ!ウワッッハッハッハァァァンッッ!!ッハァァァン!」と泣きわめいていたところ、この映画のパート分けされた構成の顕著さに救われ、「ホンサンスなんかいい」と思い直すことができました。
良かれと思って腹割って話したことが裏目に出たりする。そういう選択を全部間違えてきた日々を過ごす私には、思い当たる節がありすぎる。かといって、そのときの間違いがトータルで見たときには大したことなかったり、仲を深めるきっかけであったりする。単純な加点減点の方式を採用できなくて、生活は難しい。
エリックロメール作品を一作も観ていないのでそろそろ観ないと。そして、誰もが口にする両者の「似てなさ」を早く浴びたい。