ホンサンス祭3作目
誰にとっての正しくて間違えた、なのか。少なくとも劇団ひとり似の髪の流し方がなんかムカツク微妙にだらしない体の監督には、なにひとつ正解が見当たらない。
どっちにしたって監督はアウト、キムミニぎりセーフ。
肝心のキムミニも先の2作品ほどのかわいさはなかったように思う。
「夜の浜辺で~」のこじれたキムミニはあんなにかわいかったのに、今作で酔っぱらっている彼女にはなぜだか嫌悪感を感じてしまった。。。
逆に酔っぱらった態はむしろ監督のほうがいろんな意味でお見事。
私が今まで観た回に限って言えばあきらかに今作がいちばん笑いが起きていた。
拾ったアレとかね……
でも個人的に笑いよりも少しだけ不快さが上回ってしまったようだ。
「クレアのカメラ」は少し趣きが異なるようなので、とりあえず3作品でくらべると、個人的に一番好みだったのは「それから」次に「夜の浜辺でひとり」で、今回は残念ながらビリかな。