正しい日 間違えた日の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「正しい日 間違えた日」に投稿された感想・評価

emily

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4.1
ホン・サンス節炸裂。長回しと不必要なズームアップ、映画監督との恋。とりとめ新鮮味のないどこにでもある話を抜群の配置とユーモアで描くホン・サンスならではの世界観。

ドキュメンタリーを思わせる自然体の会話、男女の距離感も長回しの中でよく特徴が出ており、ほんのすこしの違いで同じ物語が全く違うものに仕上がっている。お酒を呑んで本音がこぼれ、ぐだぐだになって失敗して。

あの時はああしてれば、あの時こう言ってれば。誰にでもあるたられば話。しかしうまくできないからこそ人生は愛おしい。失敗して後悔して、だからこそ人間らしくていい。正しくなくてもいい。間違っていてもいい。情けなくても、失敗してもそれもまた人生。毎日同じようなことの繰り返しだが、毎日何かしら違うことは起こるし、その中から幸せを見出すこともできる。また、人は簡単に学ぶ子どできず同じことを何度も繰り返してしまう。情けなくて滑稽な生き物だが、それもまたかわいいのだ。
吉田

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4.5
大切にしたい人生の一本みたいな映画があるとして今作はそれだと思う。静謐な雰囲気だがコミカルでもあり、登場人物たちの内なる情熱のようなものを感じる。
カメラと役者が居れば映画は作れるという何かそういう根本的な部分を我々が意識させられるような...ありがとう、ホン・サンス。
カメラ固定での長い会話は、かなり計算されてるのか、されてないのか、だけど役者が生きてる。キム・ミニがあまり好みでないが、何回か味わいたい感じ。多分そのたびに発見がある。
yukko

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1.1
苦手なタイプの映画だった
韓国語の勉強用の教材映画っぽかった(笑)
アオイ

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2.0
ホン・サンス、
めっちゃ眠なる。
あたしには向いてない

お嬢さんの女の人
やっぱり綺麗でした。
浮浪者

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3.3
正誤表を差し込み忘れていたとしても何の影響もない本。分岐の弱さ、些細さに付き合いきるためには、グロテスクリアリズムを志向する画家であってもよかった。フランケン・サーラーを足蹴にするような「容易に」「無意識を」汲み取る装いができる抽象画はいらない。
kentaro

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-
「目的」には一生到達しない。
ブニュエル。

こんなにバカバカしいのに、ラスト、ジーンときてしまう、これがホンサンス。
sakurako

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3.7
ホン・サンス監督映画初見。

憶測じゃなく、自分の言葉で伝えること。
人生はタイミングっていうけど、そのタイミングに巡り合った時どう自分の言葉を選択するかで結末が変わっちゃうんだなぁと思った。

その時と今、間違ってたか、正しかったのかなんて物語が終わった後も分からない。
後編のお互いに気持ちが溢れる場面に胸熱やった〜
マーチ

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4.0
ポスターの上部で内容を説明しすぎなのと、キャッチコピーが酒のCMっぽくてなかなかダサい(安っぽい)です。笑


【⭕️感想❌】

この作品を恋愛シミュレーションゲームと評しているのを見ると、「日本人病んでるな…」と思う。

まあ、それはさておき、人生なんて現実的に考えれば偶然も必然でしかなく、絶対は無いとはいえ絶対的な必然で出来ているものだから、シュレディンガーの猫よろしくある瞬間の凡ゆる可能性を探る映画は観終わった後の満足度が個人的には凄く高い。

勿論、この作品も例外ではなかった。
「あの時は正しく 今は間違い」
「今は正しく あの時は間違い」
「今は正しく あの時も正しい」
「あの時は間違い 今も間違い」
人生の断片がこの4つに切り分けられたとして、この作品では上から2つが描かれている。

この撮影時期にヒロインのキム・ミニと監督のホン・サンスが不倫関係に陥ったとか陥ってないとか言われているけど、今は結局それを認めて開き直ってしまっているくらいだから、きっと「今は正しく あの時は間違い」ぐらいに思ってるのかもしれないけど、偶然にも(?)この映画はキム・ミニ演じるフリーター画家とチョン・ジェヨン演じる映画監督の2度始まるラブストーリーとなっている。(まあ開き直ってるくらいだから、二人的には不倫してようが「今は正しく あの時も正しい」くらいに思ってるのかも…そうだとしたら救いようが無いけど、私には特に関係無いことなので、どうぞお二人の好きにして下さい。笑)

川谷絵音がベッキーと不倫してた時、彼の書く歌詞の世界にベッキーらしき女性が登場していたように、この作品もホン・サンスとキム・ミニのことを描いているのではないかと思えてくる。そう考えると、この作品の映画監督ばりにホン・サンスはプレイボーイなのかもしれないし、そうだとするなら個人的には鼻に付くんだけど(笑)、それはそれとして単純に作品としてのテンポは良いし、構成やオリジナリティ溢れるカメラワークも面白い。確かに2度目のスタートは1度観ている分、飽きてはくるんだが、字幕のセリフも微妙に変わっているし、一応関係ないくだりや人との関係性も微妙に変わってきてはいるので、その違いを見比べていたら次第に楽しくはなってくる。

人生は分岐点の連続で、「もしあの時にあっちを選んでいれば…(もしくはいなければ)今は全く違っているかもしれない」と思うことばかりであって、並行世界上では自分の選択しなかった方の道筋が進行しているのであればこんなに面白いことはない。選ぶ選択肢が変われば、人によって自分の見え方も違ってくるし、自分の人の見方さえ変化する。

そういう多様で凡ゆる可能性を常に秘めている人生の奥深さをタイトに閉じ込めた秀才…だと思いたい。というのも、外部要因だけを考えた時に、この作品はホン・サンスによる「俺のキム・ミニを見てくれ!!」というだけの、ただのキム・ミニ プロモーション映画の可能性もあるから。笑

仮に後者の意図があるなら、この作品においてキム・ミニ“だけ”がとんでもなく魅力的に映っているという感じは無いので目論見が外れているという部分で失敗だが、一応前者のつもりで観たので前者の感想とスコアです。後者だとするなら、バナナ牛乳のくだりだけはピュアでいいなと思う🍌🥛 笑
Tak

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2.7
相変わらずのホン・サンス節。
とりとめのない会話の連続。
ナンパ下手すぎでしょw

ただキム・ミニはいちいち可愛い。
そりゃ初老のホン・サンスもハマるよ。
お嬢さんもっかい見たくなってきた。