「星空」というステキな映画を知ったのが先日、そしてこのトム・リンという監督は他にどんな作品を撮ってるのかと思って見つけたのがこの映画
誰にも教わってない、心にぽっかりと空いた穴の埋め方
"映画は観るタイミングも大事" とは本当に言い得て妙で
そのタイミングでたまたま観た数千分の一本、数万分の一本が自分を立ち直らせるきっかけになり、生涯忘れられない一本にいきなり躍り出ることがある
繰り返し繰り返し作られ続ける「喪失感」をテーマとした映画
でもその意味と意義と需要が絶えることは決してない
なぜなら、いつどんな時も心に穴が空いたばかりの人は世界中にいるだろうから
そんな人たちの助けに少しでもなれればと映画たちは誰もに日々手を伸ばしてくれている