先日1つの区切りである200本目に仮面ライダーエグゼイド平成ジェネレーションズを鑑賞致しましたが、今年最後という区切りにもまたまた仮面ライダーシリーズとなる今作を鑑賞です。今作を最後に今年は筆を擱きたいと思います。
仮面ライダードライブのスピンオフ作品である今作。正直内容と尺の長さからダルいところもあります。が、魔進チェイサーであるロイミュードのチェイスが主となる物語であり、スピンオフという事であればそれなりに楽しめる内容だと思いました。
チェイスは人間体を持ちながら、ロイミュードである為感情が表情に現れません。でも今作ではある事をきっかけにTV本編では決して観れなかった人間らしい明るい表情を観る事が出来ます。そこが1つの見どころでもあります。またチェイス役の上遠野さんが元々優しい顔立ちでもある為、表情豊かな演技は中々のものでございました。
仮面ライダーチェイサーよりも魔進チェイサー、そして超魔進チェイサーでのアクションが多いところもこれまた見どころの１つではないでしょうか。
そしてドライブである泊進之介と同じ警察官であり仮面ライダーWで活躍した、仮面ライダーアクセルこと照井竜が登場する事も嬉しい演出です。因みに妻となった鳴海亜樹子との間に生まれた娘との携帯電話での対話が、チェイス同様TV本編シリーズでは決してお目にかかれない、照井のある表情を見る事が出来るといった貴重なシーンも盛り込まれております。
感情が表情には現れないチェイス。だけど誰よりも優しい心持っているチェイス。その誰より優しい心が人々を必ず守ってくれる・・・。私もチェイスの様な誰よりも優しい心を持ってみたい・・・、そう思った今作でもありました。
今年もいいねやコメントを沢山いただきましたフォローワの皆様、本当にありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願い致します。
