mz5150

香港、華麗なるオフィス・ライフのmz5150のレビュー・感想・評価

3.1
アマプラ、不安しかない作品だったが意外に悪くはない。時はリーマン、ジョニートーによる踊りはないがミュージカル劇と意表を突く。統一されたデザインのセット内でメインはベテラン組の恋愛と会社内の駆け引きが若い男女の新人と共に愛憎劇が歌に乗せられ、時計は時とお金に踊らされる人々を象徴し、踊りがないの資本主義事態に踊らされてるのだろうか。古いミュージカルで良く使われる階段を何度も構図内に収めるのも意図的であろう。

セットは見事で明るい全体主義的印象になり明るいガダカのように見えた。資本主義に踊らされる香港人が表向きだが、中華本土の社会主義内での金融狂騒曲への冷笑がバレないように込められているようなきがす。吹き替えと口の動きが全く合っておらずメインキャストに香港勢が多く広東語で演技北京語の吹き替えかな?もしくは逆?
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