TAMU

バジュランギおじさんと、小さな迷子のTAMUのレビュー・感想・評価

4.3
『p.k.』見てから気になってた、パキスタンとインドの関係、もう一つオマケに本映画予告を見て気になっていた、インドにおけるなんちゃらカーンの比率。

双方ろくに調べずに本作の上映に臨みました💦

話すことのできないパキスタンの少女がとある事でインドに残されてしまい、迷子となって、ウソはつけない性分のおじさんに出会うことから始まる物語。

先ず、なんと言っても天使のような迷子ムンニー(シャヒーダー)が超絶可愛い!マジ天使だから、いやらしい意味は無くファンクラブに入りたいレベルw

主人公の誠実すぎるバジュランギと、意外といたずらっ子で現実路線なムンニーの組み合わせが最高。おでこを叩いて「あちゃー」は真似したくなる。

そしてパキスタンとインドの関係や、バラモン教とイスラム教の関係など、学ぶと共にこれらの超えられない壁を愛の力で超えていく胸熱映画でした!

歳のせいで涙腺弱いので終盤スローモーションなげーよと1人突っ込みつつ号泣してましたが、本作は帰り道に思い出して泣くレベルw

隣国と仲が悪いのは世界どこでもそうかと思いますが、憎しみは何も生まないし、優しさや愛で超えられることは多くある。ステキなメッセージをもらえた気がします♪

少々長いですが、お尻の痛さを我慢してでも見る映画、曲も良くてサントラも欲しくなる〜、ラーマ万歳!
さ、インドとパキスタンの関係を復習してみます〜
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