ゆう

バジュランギおじさんと、小さな迷子のゆうのレビュー・感想・評価

5.0
久しぶりに満点!!!!!
観終えて、とても満ち足りた気持ちになりました。
納得の高評価ー!

・インド映画らしさ
ザ・インド映画!って感じの序盤の歌とダンス、最高に楽しかった笑
ああいう歌とダンス大好きだからもっともっと観てたいと思った。もっとインド映画見ないと。

・キャスト、キャラクター
パワン(バジュランギおじさん)、魅力的すぎるでしょ!あの陽気(でアホっぽい笑)な感じいいな~
そして子役が可愛すぎる!シャヒーダー(ムンニー)の笑顔、仕草よ…。男の子も可愛かったし。
あと記者!先につなげるためにひと役もふた役も買ってる。

・印パ関係、宗教の違い
恥ずかしながら本当に国際情勢を知らない。
もっと興味持っていこうと思った。そもそもインドとパキスタンは主に宗教の違いで分離したとか、印パの3度の戦争とか、カシミール地方の領土争いとか、バングラデシュ独立とか…ちょっと調べてみると知らないことばかり。
つい先月2/14も自爆テロ、自爆テロの報復で空爆とかで緊張が続いてるみたい。
国際情勢を知っているほど胸に響く映画だな。夢物語で終わらないことを祈るばかり。

・ストーリー
シャヒーダーとパワンが他人から他人じゃなくなっていって愛情が芽生えていくのにぐっとくる。親子ともちょっと違う関係…”おじさん”が確かに一番しっくりくるかも。
国をまたいで、旅が壮大になっていくのもとても良かった!


本当に幸せな気持ちになりました。
出会えてよかった映画。
ゆう

ゆう