母とはぐれ国境を超えて独り迷子になった言葉の話せない少女とインド人の青年が出会い、少女の故郷を何とか探し出し、親の元へ少女を送り届けるまでのロードムービー。インド映画特有のダンス有り、歌有り楽しい要素も沢山ありました。
インドとパキスタンの実情も垣間見て、少女と青年の間には複雑な関係性もあり、一筋縄ではいかない旅。その旅の途中で出会う報道記者。この人がこの映画の大切な役割をします。
強い信念を持って、少女を守りふるさとを見つけ出し、ようやく少女の住む村まであと少しという時に…。涙が出ました。
諍いのない世の中に変わることを願って止まない、そんな思いが伝わりました。
まぁ〜いつも思います、インド映画にはマンパワーを感じます。人が多い!!熱気もある!貧しいけど人間の生きる力強さを感じます。