ダイセロス森本

ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄のダイセロス森本のレビュー・感想・評価

3.6
なんかネットフリックスでしつこいぐらい「あなたにおすすめの作品!これまじおすすめ!超おすすめ!おすすめの作品でーす!」って感じで1番最初に表示される期間が長く続いたのでついに見ちゃいました。ネットフリックスの推しが強すぎた。…の結果、あら面白い!。結局好きな雰囲気の作品だったのでオーライです。

ニコラス・ケイジ、有名なのにあんまりパッとしないというか、よく考えたら私、彼が出ている映画初めて見たんだ!。これが初めてでいいのかという気もするが(いつも銃もってる感じするから)、。。

息子がハロウィンの夜突然行方不明になる。手を握っていたのに…どこへ消えてしまった?。子供はその前、「幽霊に償って!-pay the ghosts」と言っていた…。というところから始まる、面白い作品。

どうやらハロウィンの夜には毎年子供が3人いなくなっているようで…。

よく描いていると思う。父としての葛藤、子供がいなくなったのは犯罪ではなく幽霊や呪いの仕業だと信じたくないけれどそうしなければいけない恐ろしさ、妻の視線、警察の視線。そんなきつい状況のなかで、息子を探そうと一生懸命になった主人公であるお父さんはかっこよかった。

結構ホラー要素強くて、「おーーーーー!?!?!?いまのびっくりしちゃったぞおい~~!?!?」っていう結構あのギュンッッ!!!て感じの驚かせ方してくれるからホラーとしてしっかり楽しめる。

良い話で終わらせてほしかったけど、結局原因となったあの人は報われず、本当に呪いの心を持ったまま終わってしまった…。ニコラスさん、説得すればよかったのに!。笑