たりほssk

ランナウェイズのたりほsskのレビュー・感想・評価

ランナウェイズ(2010年製作の映画)
3.5
ランナウェイズ、そしてジョーン・ジェット&ブラックハーツ。大好きなバンドです。当時、ガールズバンドっていうだけで、かなりの衝撃だったと思う。だけどそれだけじゃなくて、曲のオリジナリティが高く、実力もあった。たった4年間の活動だったけど、その存在価値は大きいと思う。仕掛人、キム・フォーリーのことも今回良くわかって収穫でした。

この作品で描かれているのは、どちらかと言うと、栄光の裏側の彼女たちの苦悩や、バンドを続けていくことの難しさなどでした。
けれど、その中からも、彼女たちの、方向性が定まらないけれど爆発的なエネルギーが伝わってきて、それが一番の感動でした。

クリステン・スチュワートはもうジョーン・ジェットそのもの。彼女たちの曲もたくさん聞けてうれしかった。
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