ランナウェイズ、そしてジョーン・ジェット&ブラックハーツ。大好きなバンドです。当時、ガールズバンドっていうだけで、かなりの衝撃だったと思う。だけどそれだけじゃなくて、曲のオリジナリティが高く、実力もあった。たった4年間の活動だったけど、その存在価値は大きいと思う。仕掛人、キム・フォーリーのことも今回良くわかって収穫でした。
この作品で描かれているのは、どちらかと言うと、栄光の裏側の彼女たちの苦悩や、バンドを続けていくことの難しさなどでした。
けれど、その中からも、彼女たちの、方向性が定まらないけれど爆発的なエネルギーが伝わってきて、それが一番の感動でした。
クリステン・スチュワートはもうジョーン・ジェットそのもの。彼女たちの曲もたくさん聞けてうれしかった。