70年台半ば、わたしが洋楽ロック(何という呼び名)を聴いていた頃、スージー・クアトロが異彩を放って登場。と言えば聞こえはいいが、日本では際物のような感じで性的な物珍しさで売り出されていたような気がする。人気はあったけれど、それほど敬意を払われていないというのか。なんたって、子宮で感じるスージー・クアトロとか言われていましたもの。
本作で彼女のことが少し紹介されていて、ああ、そんな時代だったんだと。本作の主人公たちは彼女とは一世代違う娘たち。「Cherry Bomb」は耳に残ってしまう楽曲で、いまだに何かをしでかしたいときにわたしの脳内で炸裂する。
そんな彼女たちの出会いと別れを描いているんだけれど、出会ったときは15、6歳の頃という。え、そんな年齢であんなセクシュアルな衣装を纏っていたのだと知る。その姿は80年代のマドンナに受け継がれた、ということだったんだろうか。
わたしは80年代以降は洋楽ロックシーンからおさらばしていたのでその後の詳細は知らない。
近々『スージーQ』で、感じている姿を観ることが出来ます。
Amazon Prime Videoにて