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ランナウェイズの1230のレビュー・感想・評価

ランナウェイズ(2010年製作の映画)
3.0
衣装・ヘアメイクが完璧に可愛い。
雰囲気は"あの頃ペニーレインと"に似てるんだけど、どうもとんとん成功しすぎ感が否めなく、人物に感情移入がしづらい。実話と聞いてあとでびっくりした、ある意味ありがちなパプニングが頻発しないあたりはほんとうに現実に沿って作ったのかな?とにかくテンポは悪くないのになんだかあまり面白くない展開。
まあ要は、主演2人に釣られて観たのだが、それが大正解と思えるほど2人が最高。ダコタファニングが超超超輝いてる上に、クリステンがハマリ役、黒髪イケメンガールが似合いすぎかつ演技が良いので抜群の存在感。そんな2人がロックなファッション(たまにレースのランジェリーとか甘い)に身を包んでるのが激アツ。さらに調べたら実在のシェリーとジョーンにそっくりで感動。(余談だが、本当にシェリーとジョーンの2人にインスピレーションを受けたという"ガンモ"の金髪双子姉妹にもダコタはそっくり。詳しく知らないだけでランナウェイズは音楽界にもファッション界にも影響を与えたアイコンだったんだろうなあ。)
外人の監督による日本の描写が好きなのだが、思いがけずツアーin日本がかなり需要なパートを担っていて良かった。日本の悪いところもひっくるめて描かれていて良い、ガールズロック×和ってなかなかエモかった。
脚本を変えてキャストや衣装そのままで作り直して欲しいと思った。
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