ささやんでどうでしょう

あなたを、想う。のささやんでどうでしょうのレビュー・感想・評価

あなたを、想う。(2015年製作の映画)
2.7
ユーロスペース渋谷(¥1,200)会員料金
映像美が素晴らしい。淡いタッチで描かれ、射し込む光がきれいであった。エンドロールに流れてくる曲に、何故か心ゆさぶられた。正直なところ、この映画の理解度はかなり低い。字幕があるにも関わらず、現地で映画を観ているくらい。それぞれが何度も過去に想いを遡らせたりするので、誰がどうなったんだ?と取り残された気分になる。正直なところ顔の区別がつかず、誰が誰でどうなってと、ひたすら考える。なんとなーくで、最後まで頑張るのだが、ホントにあのエンドロールの歌唱で、ご褒美のように迷いを払拭させてくれる。
ところで、ユーメイ役のイザベラ・リョンさんは、日本の女優である木村佳乃さんにどことなく似ていませんか!?また、bar『藤』出口の扉にありがとうございましたって、貼ってたから、びっくり。「酔うためにbarがあるんだ」久々にbarに行くとするか……。