言わずと知れたあのJ・F・K ケネディ大統領夫人ジャクリーン・ケネディの想いを回顧録として描いた作品でした。
尊敬し最愛の夫を突然の銃撃により自らの腕の中で失ってしまったジャクリーン夫人。その悲しみとその瞬間から過去の人となってしまう大統領としての存在・・・・・
夫を失った犯行への怒りの想いと重さに圧し潰されそうになりながら残された二人の子供達を守るべき母親として強い意志を堪っていかなければならない。
それと同時に夫だった大統領を失って見て自らの立場に疑問符を抱き気持ちにも湧き上がってくるようになる。
ジャーナリストの回顧録用のインタビューに応える展開ですが今の時代にこの作品を公開する意義が有るのか?と思ってしまいました。
しかしながらナタリー・ポートマンは良い演技をしていたと思います。