広島カップ

ジャッキー ファーストレディ 最後の使命の広島カップのレビュー・感想・評価

3.3
ジョン・F・ケネディ米大統領婦人であるジャクリーン・ケネディ。
彼女の生涯についてよく知らなかったので本作を観たついでに調べてみると波乱万丈の人生でした。
その彼女の人生のほんの一部を切り取った本作ですがその一部ですら非常に強烈。

ケネディの狙撃の瞬間はTVで何度も目にしていますが、その瞬間を極至近にカメラを据えて再現したシーン。
頭の一部を吹き飛ばされた夫を助手席の自らの脚の上に抱きかかえるシーンは鮮烈でした。

極めてショッキングな体験をし精神的な動揺の中で大統領婦人として仕事をしなければならなかったジャクリーンですが、夫の血液が付着したピンクのスーツ(ココシャネルといわれていますが実際は違うようです)を着替えることを拒否します。
「奴ら(誰?)がこれをやった」ことをアピールするためにわざとそうしたそうで彼女の気の強さを良く表しています。
彼女の生涯をみるとこの強さが無ければあり得なかった人生ではないかと思います。