真っ黒こげ太郎

ザ・ベビーシッターの真っ黒こげ太郎のレビュー・感想・評価

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)
4.0
折角動画配信サービスに入ったので、配信限定のスプラッター映画でも漁る。
って、また「サプライズ」系の作品か!最近ではこのタイプのホラーがブームなのかな?w



12歳のいじめられっ子のコールはベビーシッターのビーと仲良し。
複雑な関係の両親が出かけるたびに2人は遊んで楽しいひと時を過ごしていた。
ある日、自分が寝た後で、ビーが仲間たちと共にあんなことやこんなことをしてるのかどうかを確かみるためにコッソリ起きて様子を見ることに。

しかし、その様子見の最中、ビーが新入りと思しき仲間の一人を殺害!!!
実はビーとその仲間達は悪魔崇拝のカルト集団だったのだ!!!
更に彼らは純粋な血を得るべくコールを次の標的に定めていた!!!
コールはどうにかして逃げ出そうとするが…。



いじめられっ子の少年が、悪魔崇拝者だった凶悪ベビーシッター達に襲われる、バイオレンス・ブラックコメディ・ホラー。
最近映画を見る機会に恵まれなかったので何見ていいか分からなくなったので、ここで一念発起して最近入った配信サービス限定の映画を見ることに。
言うまでもなく見るのはスプラッター系の映画だ!w
(アクション映画も見るつもりだが。)


正直、同監督の「ターミネーター4」にそこまでハマれなかったので最初は心配だったが、今作は楽しかった!!!
(ってかそれしか見てないんだけどな…マックGさんのファンの皆様はごめんなさい。)

話はもうお馴染みになりつつある「イカレた連中に命を狙われて主人公が必死に逃げながら反撃して返り討ち!!!」な感じのヤツ。w
まぁぶっちゃけ「サプライズ」とか「レディ・オア・ノット」とかで散々描かれてるヤツですね。w
(そういえば殺人鬼役の人が「レディ・オア・ノット」で主役だった人だ!こういうジャンルに出演するのが好きなのかな?w)

んで、この手のジャンルはスプラッター描写に加え「追われるハラハラドキドキ」や「反撃のカタルシス」が肝となる訳だが(そうだよね!?w)、今回の主役は”ひ弱ないじめられっ子”ということで、そこら辺の緊張感はフツーに高い。

ひ弱なので取っ組み合っても負けは見えてるし、相手は多人数なので人数的にも不利、一応「ホームアローン」が如くそこら辺の物で武器を作れたりはするが、決定打になるという感じではないので中々にハラハラする。

話の展開も面白く、主人公の少年とベビーシッターの姉ちゃんが仲良しだった前半のコミカルから一転し、後半は「ベビーシッターが殺人鬼だったべ!!」な展開を経由してからは怒涛の展開が続き、飽きさせない。

特にクライマックスは「主人公の成長物語」としてしっかり描かれており、今までできなかった車の運転を通して、信念を曲げずに立ち向かい戦う姿が良かったです。
思わず「男の顔になったな!!」と嬉しくなりました。
(どこの北斗神拳伝承者ですかw)


とまぁそんなこんなで最後まで飽きずに見れたんだけど、主人公の反撃の殆どが「偶然上手くいった」的なヤツだったり主人公が中々立ち向かおうとせずヘタレまくっててちょっとヤキモキしたのは難点。
後ホラーとコメディを入れて肩の凝らない作りになってたのは良かったが、全体的にどっち付かずな印象もあったので、そこら辺のメリハリをしっかりして欲しかった。
(スプラッター表現も普通に良かったし、展開も面白かった分ちょっと気になってしまった。)

後クライマックス後のCパート…あれで終わってないんかい!!!
折角スッキリしたんだから、アレで終わらせて良くなかったか…?
って、続編配信されてんのかよ!!!しかも死んだ殺人鬼役の人も続投してるし!!!(予告見た。)
ヤベェ。続き見ねぇと。w


まぁつまらん不満もチラホラありましたが、基本的には面白いし、最後まで飽きずに楽しめるので、興味のある方はどうぞ。
さて、また近いうちに続編も見ねば。