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海賊とよばれた男のkurodayのレビュー・感想・評価

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)
3.5
出光興産の創業者である出光佐三をモデルとした国岡鐵造の生涯を描いた百田尚樹の小説の映画化。
何よりも国岡鐵造(岡田准一)の石油事業を成し遂げようとする壮絶な思いに、国岡を信頼し突き進む店員達(今でいう社員)、そして国岡のため妻の切ないまでのある行動が心に響く。「永遠の0」然り原作を読んでから見ると、構成や配役などまた違った感想があるとは思うが、VFXを駆使した時代映画としては及第点以上なのではないだろうか。
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