このレビューはネタバレを含みます
よくあるソリッドシチュエーションスリラー。
この手の映画はよくあるけれど、この映画は割とよく出来てた気がします( ´ ▽ ` )ノ
老若男女問わず、果ては10歳の女の子や妊婦まで含めた50人。全員がサークル状に立たされて、一人、また一人とサークルの中心にある装置から放たれる電磁波により殺されていきます。殺される人間はサークル内にいる人間によって投票で決められ、しかも誰に投票されたか分かるのは本人のみ。
本性むき出しの罵り合いや陥し入れの数々。人間はいざって時こうなるんだろうなってのが、よく描かれてた気がします。
そしてこの映画の面白いところは主人公らしき人物がいないこと。目立った人物も次の瞬間あっけなく死んでしまったりと、こいつ主人公だから死なないだろ的な安心感はありません(笑)
サークル内に人々を閉じ込めた黒幕の設定がそれでいいの??って感じでしたが、まー、肝心の中身が楽しめたので良しとします(笑)