オーウェン

ナチス第三の男のオーウェンのレビュー・感想・評価

ナチス第三の男(2017年製作の映画)
3.1
ポスターや予告編を見てもハイドリヒの伝記映画と思っていたが、途中で退場する。
そしてハイドリヒ暗殺へと向かった青年たちのドラマへと趣が変わる2部構成。

ハイドリヒがナチスの有力な妻と出会ったことで、その階段を上っていく。
その過程で徐々に変貌していくが、レジスタンスたちの鬱憤は溜まっていき、遂にはハイドリヒ暗殺計画が企てられる。

雰囲気作りは悪くないが、主役が交代するせいか、結局人物よりもナチスの恐怖政治を見せられただけの気がする。
出来ればどちらかに絞ったほうが面白くなったかも。
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