わだげんた

400デイズのわだげんたのレビュー・感想・評価

400デイズ(2015年製作の映画)
1.9
前半は藤子・F・不二雄先生の短編『イヤなイヤなイヤな奴』。後半はつげ義春先生の『ねじ式』みたいな話です。

あ、初めに言っておきますけど、映画としての出来はあまりよくないかと。ただ何かあるんじゃないかと思って最後まで観ちゃう。

前半は宇宙飛行の予備訓練みたいなことで集められた男三人女一人。地下に宇宙船の中そっくりに作った施設があるから、そこで400日間暮らせ、と。

その施設に入る時いろいろ仕掛けるので、それらのハプニングに耐えてね、とこの計画の首謀者から告げられます。

まあ、そりゃなにか起こらないとね!

最初の200日はありがちですが、女一人を巡るセクハラやら恋模様やら。一人の男が嫌われものでいろいろトラブル起こしたりとか。

200日を過ぎたあたりから、外部と連絡が取れなくなり、外から施設に接触するような出来事が起こり始め。。。

ってお話。

前半は良いとして、問題は後半。

相当シュールな展開になります。謎解きのヒントがあまりない(ように思える)ので、なにがなにやら。

そしてそして400日目。
まさかのオチが⚫️⚫️!!!!!

オーマイガッw(゜o゜)w

90分ぐらいの作品なので、時間無駄にするくらいの気持ちでこの不条理に挑戦するのもありかも(^_^;)
わだげんた

わだげんた