「さざなみ」に投稿された感想・評価

点は低くなったが駄作だとは思わない。丁寧に夫妻の心理、元カノに未練のある夫とその夫の執着に嫉妬を感じる妻の焦燥を見事に描いていると思う。計算された構成もまた見逃してはならないだろう。ペース配分は良く出来ている。では何故点が低くなったのかは、結局この映画の妻が夫に対して抱く嫉妬が地味なものであり、「45 年間」という時間を費やして来たその重みが描かれていないことに尽きる。もう少し夫妻の重ねて来た時間を匂わせる描写や、妻のヒステリックな錯乱等を描けば良かったのではないかと思うのだ。だが、「敢えて」そうしなかったことにこの映画の美点があることも分かるので結局は「好みの問題」なのだろう。「水」が象徴的な役割を果たすことも確かで、川辺の場面や氷漬けになった恋人の逸話、地球温暖化で氷が溶けて行く話など随所に張り巡らされた仕掛けにも注目しないとこの映画は楽しめまい。
男と女の話
邦題がまさに!って感じ
シャーロットランプリングが素晴らしい。
あの後どうなるのか気になる〜。
女性が観れば、やっぱり男の恋愛は別名保存だな&何故いつも一言多いのか、と思うし
男性は、聞かれたから答えたのになぜ機嫌悪くなるのか&想像して怒るとかマジ女は意味わからん
となるのかしら?
30年後にもう一度観てみたいと思う。
結婚45周年記念を迎える直前にある手紙が届くことで夫の心の中に別の女性がいたことを知り「君と結婚できたことは僕の人生の最高の選択だった」と言われてもなんともいえないむなしさでいっぱいになる。
あんなに楽しそうにダンスしてたのに。言わなきゃいいことを言うから。夫め。
思っていることを夫にブチまけたいけど抑えてる妻の姿が切なすぎた。

何歳になろうが感情の強弱は同じなんだろうと教えてくれる映画。
素晴らしくて恐ろしい映画だ。心に細かい波が1つまた1つと立っていくのを感じた。男の人ってそうなのよね、っていうことだけで終わらない残酷さ。この作品に共感するのは女性だけかもしれない。シャーロット・ラプリングすごいなぁ。ラストの彼女の表情が圧巻。
はっとさせられるラストシーン、さざなみだったはずが。最近邦題がイマイチな作品が多い中、これは秀逸だと思った。
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