GUMI

パディントン 2のGUMIのネタバレレビュー・内容・結末

パディントン 2(2017年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

今回も、ギャンワイイイイイ。゚(゚^ω^゚)゚。


ただの続編だと侮った…観終わった頃には疲れた心がパディントンのハッピーオーラで綺麗に浄化された。
おばさんとのロンドン旅の妄想の時点ですでにブワァァァ!!!!と波が押し寄せていましたから、私の未来はそこで決まっていた。
ニクいほどに前振りが効いていて、劇中の絵本同様に仕掛けバッチリの作り。水泳とSLに感謝。
見た目だけでなく映画的な面白さもちゃんとある。
溺れているところを助けられた過去と現在がリンクするの何なの、殺す気ですか………


人の優しさに触れる喜びは万物共通だな、と改めて。つい最近まで優しいだけじゃつまらないと思っていましたが、優しさは最強の武器だと感じています今日この頃。
パディントンが惜しみなく与えた(本人は"与えた"つもりはないだろうけど)優しさに突き動かされて彼を助けるために尽力する。パディントンと一緒の気持ちになって「み、みんな…(´;ω;`)」と感激してしまったのでした。
どんな人も優しくされると嬉しい。その連鎖反応がふんだんに詰まった作品ですね…一体この作品は優しさで何コンボいってたんでしょうか。



ウィショーさんの色っぽい声を聴きたかったのですが吹替版しか上映がなく…でも吹替も充分素晴らしかった。
おヒューの声を斎藤工って若すぎて物足りない気がしていたんですがキャラが合ってるので問題ないですね。
前回に続いて悪役への愛も感じます。良いラスト。

絶対にBlu-ray買おう……………
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