前作はパディントンがロンドンにやってきた頃の話。
今作は、パディントンの生い立ちと、住み慣れたロンドンでの生活の話。
笑いあり、涙あり。
前作よりもパディントンの愛らしさがギュッと詰まっていて、笑えるシーンも盛りだくさん。
ヒューグラント祭りだけど、まるでディズニーに出てくるドジな悪役のようにコミカルで見飽きない。最後も気分が良い！
誰にも分け隔てなく接するパディントンとそれを囲む周りの人。近隣に1人だけパディントンは熊だから、人とは違うから危険だと警戒するカリー。
「クマだからって、偏見を持ってるんだろ！」という父のセリフ。意外に深い作品だなと。
色んな問題も出てくるけど、家族の愛、仲間の愛、心が洗われる作品でした。
ポップアップ絵本の中に入るシーン、すごい良いなぁ。
