201８年 劇場観賞12作品目
最高でしかなかった。
小一時間語れるくらいに最高でしかなかった。
控えめに見積もっても最高でしか無かった。
まずは前作でやりたかったけど予算の関係でできなかったという飛び出す絵本の中に入り込むオープニング！素晴らしくファンタジーでこれからの展開に胸が躍る。全てが無理なく滑らかに繋がって科学反応のように広がって美しくまとまる感じは前作以上。
シェルブールの雨傘、モダンタイムス、グランドブダペストホテル（他にもいろいろあるんだろな。）への愛あるオマージュ。
サリー・ホーキンスのシーンは公開前のシェイプ・オブ・ウォーターも彷彿させるような。。。もう一瞬一瞬全ての展開、シーンが暖かくて優しくて、素晴らしい作品の誕生をスクリーンで観れて幸せしか感じない作品でした。
幼少期にこんな作品に出会える子供達うらやましい。
どんな時にも礼儀正しく、一生懸命。
どんな人でもまずは良いところを探してみる事。
周りの人に感謝して、大切な人の為にできる事をしようとする小さなクマの姿勢。
家族達の個性を認め合って、互いに助けあったり、優しく見守る姿は大人でも教訓になって、はっとする部分が多かったです。
