冬眠くまちゃん

パディントン 2の冬眠くまちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

パディントン 2(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

可愛くて尊い。癒される。1のときも思ったけど、ほんとうにパディントンは尊い。可愛くて尊いのに、笑いあり涙あり、アクションもあればミュージカルシーンもあり!!!という盛りだくさん具合なのにとっ散らかってないのほんとうにすごい。
今回も日本語吹き替えで見たけど、めちゃめちゃ可愛い熊の紳士だった。でもまだまだ子どもなんだなぁって思う描写も多くて母性本能にクリティカルヒット!!!!みたいな?ほんともう可愛い。可愛すぎる。語彙を失う。
可愛くて癒される点に注目しがちだけど、全ての出来事がラストに収束していく感じは可愛いだけじゃない爽快感も味わえるなと思った。ブラウン夫人がパリまで泳ぐ練習をすることや、ひっそりと鉄オタやってる息子にココナッツ当てるのめちゃめちゃ上手なブラウンさんとか。全部が綺麗に役に立っていく感じ、こういう爽快感のある映画は久々に見たなぁという気持ちで嬉しくなった。
ラストでおばさんがロンドンにやってくるシーン、あっこれはみんなが協力して呼んだやつ……と途中で分かるのに分かってるのにぃ〜!!!泣いたよねぇ、パディントン紳士だけど子熊だもんね、おばさんの胸に飛び込むパディントン可愛すぎて「よかったね……」とウルウルだった。
なんかついつい全力でブラウン一家にもパディントンにも監獄の仲間たちにも感情移入しちゃって、全力で見てしまい、全力で楽しんでしまった。わたしはこういう感じの笑いとか、きゅんとするかんじとか、好きなんだなぁと思った。