【家族】
泥棒はパディントン!???
すっかり街に馴染んだパディントン。
おばさんの誕生日にプレゼントをあげるため店にいくと、イギリスの名所が飛び出す古びた絵本をみつける。
この絵本を買うために働き出すパディントンだったが、ある日泥棒が入り絵本は盗まれてしまい、、、
どたばた家族ムービー
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脱獄ムービー
と、一見両立しない要素なのだが、これがどうして、うまく馴染んでいる。
家族がパディントンのために奮闘するのもいいのだが、結果的に良い方向に向かうのは物語だから?
いやそんなことはない、良い行動を行ったから!と思いたくなる。
この映画は1からそうだったが、伏線回収率の高さが素晴らしい。
必中王とヨガと水泳と新聞とSLオタクと…
こんなにゆるい監獄があってたまるか!とも思う一方で子グマを受け入れるこの世界観ならあってもいい話だなと。
そして、この毛並みよ!
りんご飴の使い方よ笑!
敵役にはヒューグラント!!!
監督はヒューに昔は人気だったけど今は落ち目の俳優を演じてほしいと頼み込んだらしいが、このヒューに当て書きした役がみもの。
彼自身楽しそうに演じていていたのが伝わってくる。
クスッと笑えて、少しのドキドキ、心温まるストーリー。
良作との噂に偽りはなかった。
エンドロールのスクラップブックは必見!!
よかったなぁ!パディントン!!
2018.8.9