おばさんの誕生日のお祝いのプレゼントに見つけた絵本を巡り、パディントンとブラウン一家が奮闘するファンタジーコメディの第2弾。
児童文学を実写化したファミリーコメディ。前作の監督・キャストはそのままにスケールアップした続編。
今作も優しさの詰まった素敵な世界と物語でした。
もはやマーマレードで世界は平和になるんじゃないかとさえ思える。癒された。
今回はパディントンが絵本泥棒と間違われて刑務所に入れられるのですが、僕が知る限り映画史上最もハートウォーミングな獄中生活。
スイーツのレシピばっかり知ってるピンクの囚人たち可愛すぎる。
前作はニコール・キッドマンが悪役だったけど、今回はヒュー・グラントと毎回豪華。
ブラウン一家の団結力とアクティブさが今回もすごい。
そしてりんご飴の吸着力。
“パディントンは 誰にでもいい部分を見つける
彼が来てから みんなハッピーだ”
常に相手のことを思いやる優しさの大切さ。それはいつか自分にも返ってくるかもしれない。
観た後に幸福感に包まれる作品でした。