ネイルサロンで。
ストーリーは、まああるかな、という感じ。
福山雅治のエロい感じもファンなら意外でもなんでもないし。
ただ、やっぱりこの映画を見て良かったと思うのは、リリー・フランキーと二階堂ふみという配役。
最初からいっちゃっててヤバい感じのリリー・フランキーが、さらにヤバくなっていくところの危うさ、脆さ。
これを演じてるってすごい。
二階堂ふみの醸す、成熟もウブも両方共存してるようなあの雰囲気。あの目。
語らずにあの大きな目でじっと見てるときに、少女が大人になっていく内面のプロセスに納得がいく。
この感じは今の若手女優で二階堂ふみしか出せないんじゃないかな。
このふたりの起用が映画だからできた、ということなら、映画で納得。