「彼の依頼を引き受けて、自由になれ。」
夜、ネオン輝く街中で車が一台のバイクを追っていました。スピードの速い運転でバイクは転倒し、運転手は死にます。
車からは冷静にその遺体に近寄る男がいました。男はバイク男に近づくと、胸からカードのようなものを取り出します。カードは個性的な模様を持っていました。
一方、車の整備工場のオフィスでは、葉巻を吸う男がいました。彼は部下にジョン・ウィッグの恐ろしさを語り始めます。
Part1で、亡き愛する妻からプレゼントされた子犬と車を奪われて、その復讐に立ち上がったジョン・ウィッグ。
復讐した相手の父親を追うところからストーリーは入ります。復讐が終わり、落ち着いたかと思うと、玄関のチャイムが鳴りました。
一度、殺し屋の世界に戻れば、引退するには難しいのでした。ジョンはそれくらい、腕の立つ人物でもあるからです。
Part1と同様に、冒頭から激しいアクションです。クールな見栄えのキアヌ・リーヴスに容赦ないアクションのコントラストが良い映画です。
スピード感のあるアクションにテンポの良い分かりやすいストーリー。
演出もクールで格好良く、アクション映画として楽しめます。
ブギーマンと呼ばれるジョンは、自由になるために再び殺し屋稼業に戻ります。ターゲットは女性です。さて…
前半は、part1と似たようなストーリー展開でしたが、後半になるにつれ、面白いpart2でした。
ラストのウィンストンとジョナサンの公園のシーンなんて、すごく良かったです。
「ジョン・ウィッグは仕事を必ずやり遂げる。」