アダム・サンドラー脚本・主演の西部劇。
くっだらねー！……素晴らしいまでにくだらない。
アダムには映画をつくるスタッフ、キャストのファミリーがいて、色んなジャンルで繰り返し同じようなことをして遊んでいる。これをワンパターンと言う。
Rotten Tomatoesで見事に批評家支持率0％の殿堂入りですからね。ちなみに『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が96％、『ドライブ・マイ・カー』が98％ですって！ 批評家というのは、いわゆる映画ライターのことなのか、いずれにせよアートっぽいのがお好きのようで。
何も考えずに、頭の中空っぽにして(誰ですか、元から空っぽだろなんて仰るのは)、酒でも呑みながら、「くっだらねー！」とか、「しょーもなー」とか言いながら観るのにうってつけ。
時間を無駄にしたと悔やむのか、それともきれいさっぱり忘れるのか。
アダムのかる～いおバカ映画とサブスクは相性がいいみたいです。昔、かのジェームズ・キャメロンがインタビューで、「オレの映画とアダムの映画が同じ値段かよ！」とか憤っておられましたものね。
