しちみ

ある母の復讐のしちみのレビュー・感想・評価

ある母の復讐(2012年製作の映画)
2.0
期待外れ。短尺にも関わらず途中で飽きる。
回想シーンと現在を交互に映し出して見てる人にどんどん入り込んできてもらって母親の苦しみとかを共感してもらうような作りだったんだと思うけど、くどすぎて無能な社会に頼り続けてヒステリーを起こしている母親に逆にイライラしてしまった。

とはいえあそこまで腐敗していると諦めるかこの作品のように一線を超えないと踏ん切りが付かないから辛いね。
復讐シーンは地味だけどまあ登場人物の配役とか背景を考えたら最後のオチで点と線が繋がるから良しとする。
もう少し早く手助けしてくれる2人と出会って緩急付けてくれたら面白かったのになぁ。

韓国映画の復讐物にしては駄作…。
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