真白ちゃんが、油井と会う度に可愛い表情になっていくのを観ていて、本当に胸の奥がキュンとなる感じがしました。
なので、恋が実る、実らない関係なしに、真白ちゃん個人の問題として進んでくれれば良かったのに…。
真白ちゃんの事をよくは知らない町の人々は、真白ちゃんのことを情報だけで、決めつけてしまう偏見。
そして一番大事にして、心配しているからこそ、その可能性を潰してしまおうとする家族。
油井は途中まで知りようがなかったので、仕方ないのですが、自転車をかりる件で、両親に会って、軽く挨拶でも出来ていれば、恋が実る、実らないは関係なく、もう少しすんなりと誤解なく行ったのかなぁとか考えてしまいました。(もう映画の内容とかどうでもいいから、幸せになってくれ!って思いましたね…。)
映画の冒頭と最後で、同じ場面が繰り返されます。見た目は前と同じ感じの真白ちゃん。
でも、初恋という旅を行って帰ってきた真白ちゃんの姿で終わる。
この後の真白ちゃんも、どうか幸せであってくれって感じです…。マジで…。