映画館で観たかったがユーロスペースだけだったので、観られなかった作品。レンタルになったので即!
ちょっとあらすじ
渋谷真白は、生まれてからこれまで、家族と共に富山で暮らしている。
見た目にはそれとわからないが、真白には、ごく軽度の知的障がいがある。
日常生活に支障はなく、現在は父の営む自転車店の店番をしたり、
飼い犬の世話をしたりと、元気に暮らしている。
ある日、兄の結婚式で神社を訪れた真白は、
東京からやって来たフリーカメラマン、油井景一に出会う。
真白の、生まれて初めての恋。
応援する人、心配する家族。
その中で真白は何を感じ、どう成長していくのか…。
自然豊かな富山に暮らす、ひとつの家族の、「優しさ」と「葛藤」を描く。
この映画が、あなたの心に響くことを願って。(公式サイトより)
真白の気持ち、親の気持ち、身近で見ている従兄弟の気持ち、それぞれの気持ちが分かるから、辛いな…、切ないな…
真白は軽度の知的障害者だ。
知的障害者だって、普通の人間だ。普通ではないのか?普通だろ?
てか、普通って、なに⁈
淡い恋心だって、そりゃ、するさ。
でも親は心配…
うーん、分かるけど…
現実との葛藤…
切ない…
けど…
最後は清々しい。
がんばれ、って…
応援したくなる。
ロケ地の富山の真っ白な風景に、主人公・真白のピュアな心がリンクして、透明感のある作品に仕上がっています。