2019年の劇場鑑賞は、毎年恒例の未体験ゾーンからスタート。
今年は何本ヒットが出るかしら。
ハリウッドで活躍している造形クリエイター片桐裕司初監督作品。
東京コミコン2016での初上映以来、地道な上映会を経て今回ようやく劇場公開された。
造形作家が作るホラーってことでついつい期待が高まる。
サイパン島のかつて先住民が暮らしていた土地には旧日本軍が使っていた塹壕が残されていた。ぞろぞろと入っていくリゾート開発計画会社御一行様。絶対入っちゃダメなやつね。
割とすぐにこの作品の見どころ、謎のジジイ(ジャケ写参照・今回も顔がわからないのに頑張るダグ・ジョーンズ)が襲いかかるんだけど、あんまり怖くないというか、凄さが伝わらない。ちょっと期待しすぎたか。
話もボージョボー人形とか「呪い」系でちょいちょい怖がらせポイント挟んでくるもあまり盛り上がらない。え〜このまま終わっちゃうの〜?と思っていたら予想しなかったオチが用意されていた。
終盤までは退屈で突っ込みどころもあるけど、終わり方はまずまず。