圧倒的なモノクロームの美しさ。
その映し出されるジャングルの映像に息をのむ。
男の後ろ姿、そして川面に反射する木々、
その映像は、あおりショットの様にも見える何とも不思議なもの。
そして川からやって…
アマゾン奥深くのジャングルに潜む神秘と狂気のお話し。モノクロの映像美に圧倒された。
白人探検家に同行する先住民シャーマンの存在が異彩を放っていた。蛇の話は最初荒唐無稽に思えたけど、のちにアマゾンの全…
挑戦志向→安全志向
先住民族「重すぎる、荷物を捨てよう」
白人「必要な物なので捨てられません」安全志向
先住民族「重荷でしかない、捨てろ」挑戦志向
食人族的構成
アピチャッポンは確実にこの映画…
異なる時代の一つの河、先住民のシャーマンであるカラマカテのもとを訪れる二人の学者。彼らが旅する河のほとり、白人による先住民虐殺やゴム景気、宣教師亡き後のカルト化、カラマカテの孤独と絶望を目の当たり…
>>続きを読む2016/12/3 イメージフォーラム
2017/1/7 横浜シネマリン
最初の方は壮大なジャングルをカラーで観たかったな、とか思ってたけど、KKKみたいな人たちに連行されて岸辺に着港するシーンと…
フィクショナルな事実のフィクション化。虚実皮膜と言うより、全てを「嘘のような真」として映すクソ真面目さ。正直長いなと思ったけど、支持します。
ヤバそうな宗教部族に見つかってからのカラマカテ(爺)の動…
スピリチュアルだった。音と映像の映画だったし、文明vs自然っていうテーマ性の強い映画でもあった。河は時間を繋ぐ。ジャングルの禁忌を犯してはならない。そういうことを、たぶん理屈で捉えようとすること自体…
>>続きを読むいかにもインテリが褒めそうな映画という感じだけど、すごい映画だからみてみて!と言いたい。
ドイツ人民俗学者テオが、病気を治すためヤクルナという植物を探しにアマゾンのジャングルへやって来る。彼に付き…
傑作というより、他のと並べてはいけない荘厳さがある。
現代に生きているからこそ見えないものを見なければいけない、っていう前提すらわかってないんだろうな、自分もほとんどの人も…。
主人公はカラマカ…
(C)Ciudad Lunar Producciones