俳優を起用したドキュメンタリーとも言えるほどリアリティがある。その「実際には体験していない人間の演技」であるというフィクションと、決してフィクションだと言い切れないドラマティックなストーリー、虚飾なしに追求されたリアルのバランスが絶妙。
ありとあらゆるところで泣けたけど、公聴会のシーンはその最たるもの。素晴らしいクライマックス。
どうして判断ミスだったと言いたかったんだろうね、委員会は。
副操縦士のジェフかっこいいなあと思ってたけど、アーロン・エッカートだとは気づかなかった。あれ、彼こんなにスマートでかっこよかったっけ。ガタイのいいコミカルなイメージだったんだけど……