このレビューはネタバレを含みます
最初はあまりきづかず、なんか変だなー人形だからかなー、それにそもそもなんでこれ手間暇かけてストップモーションの映画にしたのか、と思っていたのだけれど、
リサが出てきて、自分以外は全員同じ顔、同じ声に見えるという表現だったことに気づき、そして、リアルを非リアルでリアルに再現することで心をなくした人間的な意味もふまえて、
だから人形によるストップモーションなのか!と勝手に深読みして驚愕。
寂しさを性で解消しようとする浅はかさとか、
せっかく掴んだ幸せな瞬間も、些細な気に入らないことで、自ら消してしまう矮小さとか、他人の気持ちなんて理解できない人が笑顔で接しましょうとか公演しちゃうとか、アイロニーたっぷり。
顔が壊れた芸者風の人形から精液出てくるとか、リサと絡めてくるのは流石についていけず。
あと桃太郎も謎すぎる!
※結論 人にはすすめられない