監督がそっち系なのかわからないが、映像やセリフ回しが特撮ヒーローテレビ番組の様でちょっとダサい。
役者の演技もみんななんか微妙にダイコンで、うーんと言った感じ。
主役のナルシストキャラっぷりが気持ち悪い。
血のついた箸で弁当を食べるシーンは笑ってしまった。
アクション映画のくせにエンターテイメント性が微塵も無く、監督の独りよがりな感じで誰向けに作ったのかよくわからない。
アクションだけ頑張ればもっと面白くなりそうだったのに、無駄に意味深な感じを装ったうすっぺらい世界観が邪魔で見ていられない。
後半はアクションが中心になるからいいんだけど、戦闘中臨場感を出そうとしてか、やたらカメラを動かすので、見たいところがよく見えない。
弾の避け方だけはかっこいい。
日本のCG系じゃないバトルアクション映画には地味に期待してたが、ちょっと残念。
