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可愛いくて凄い女のmingoのレビュー・感想・評価

可愛いくて凄い女(1966年製作の映画)
4.1
邦画におけるスリ映画の傑作やろがい。まずタイトルが150点オーバー。緑魔子の七変化ムービー。緑魔子って可愛いときとブスのときの落差が激しすぎて人間っぽくて好き。表情美人に軍配。
天知茂指揮のもと、緑魔子、浦辺粂子、園佳也子の3人が手を組んで強盗するシーンはチームババアが好きなじぶんとしては最の高である。個人的に邦画界における浦部粂子の重要さ痛感できる映画でもあった。プログラムピクチャー好きとしてはもう説明不要、早く観て!である。お気楽さと良い加減さに対してのラストのカタルシスからのズームアウトは涙を誘う、んなわけあるか!傑作。
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