百鬼園先生

光りの墓の百鬼園先生のレビュー・感想・評価

光りの墓(2015年製作の映画)
3.5
同じ場所を別のレイヤーで見る森の場面や、光の変化が夢の中にまで影響するシーンはインセプションでやっていたことを限りなくシンプルによりエモーショナルに表現していると思った。女神の歌も朝勃ちも野グソも夢の中ではシームレス。この映画が始まった時からすでに我々は誰かの夢の中にいる。 何も決めつけないアピチャッポンは曖昧で優しい。 @vimeo