Hiyori

ボクの妻と結婚してください。のHiyoriのレビュー・感想・評価

5.0
1日1日、大切に過ごし、存分に生きないと。いつ何が起こるかわからない。

織田裕二演じたあの人は、本当に大好きだから、ずっと愛しているから、ずっと笑顔でいてほしいから、彼女の結婚相手を探していた。
なかなかそんなことはできるはずない。

でも大人の信頼しあった愛なんだよなぁ。

だから自分の幸せより相手の幸せを存分に願う、とても素敵で素晴らしい。

自分の幸せを超えた幸せ。


そしてそこでもう一つステキなことを教えてくださったのは

大杉漣さん。

「何が何でも突き通せ。生き抜け。」

心に突き刺さりました。
彼もこの言葉通り、素敵な人生を送れたことを願います。



最後にこの映画で学んだこと。
彼が息子に送った手紙。

「働くようになったら、お金をばんばん使いなさい。ただし、心に残るような素敵な思い出に使いなさい。」

「飲み会は3次会まで行きなさい。そこでしか聞けない話が聞ける。酔った先輩の話、酔いつぶれるまで話しなさい。」

「悪口をたくさん言いなさい。
だたし、本人の前で、笑えるような言葉
に変換して話すこと。」

最初はこんなことはだめだろうと思いましたが、次の話を聞くとあ、そういう発想がある、そしてダメと思っていたことが素敵に感じる。

今しかできないことをやろう。
全部無駄じゃない。
この映画で教えられたことはたくさんありました。

満点の映画でした。
Hiyori

Hiyori