保証します、命をかけて
末期の「すい臓がん」。バラエティ番組の放送作家に降りかかる信じがたい
現実。彼の頭によぎるのは自分がいなくなった後の妻と息子が前を向いて生きていくための企画だった。
ファンタジー同然の物語。
相手の意思関係なく妻の為に結婚相手を探すなんて常識的ではなささすぎる。
だけど“残す”のではなく“創る”という愛情表現に涙が止まらなかった。
良い人しか出てこない作品では「楽しいに変換」という大切なことも教えてくれる。
闘病シーンでお涙ちょうだいではなく人の優しさのぶつかり合いにぐっとくる120分。
その人の前で少しユーモアを交えて悪口をたくさん伝えていこう。