よしくん

陽光桜 YOKO THE CHERRY BLOSSOMのよしくんのネタバレレビュー・内容・結末

陽光桜 YOKO THE CHERRY BLOSSOM(2015年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

愛媛の田舎の老人が、戦時中に戦地にゆかず生き延びた自分は、自分の手で新しいどんな気候でも咲く桜を作りたいと願い、強い信念でついに「陽光桜」を作った。世界平和のために世界中で咲かせる花だからと。戦争根絶、世界平和。その事なら、電話口であろうが6時間話しても平気だった。聞いてる方は、一旦放って居眠りして起きて電話口を聞いたらまだ喋っていた、なんて言っている始末。

彼はリトアニアの杉原千畝の話を聞き、リトアニアに陽光桜を植えたいと願いながらそれは果たせずなくなった。ニューヨークの同時多発テロは、彼のなくなった翌日に起きた。

彼が亡くなって、韓国の大統領やローマ法王など広く感謝の手紙がきていたことがわかった。陽光桜という徳を世界中に送り続けていたと言うことが家族にもようやくわかったのだった。
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