死んだと思ってた、とんでもない母が帰ってきた
ただただ、それ「っぽい」
って印象。
面白くはない。
台詞がなんとなく意味ありげな感じが、裏を返すと本当にただただ何もない「わがまま」や「身勝手さ」に聞こえる。
岡崎京子とかに近い台詞回しだが、この映画の核心に触れるような重点がないため、ストーリーも進まなければキャラクターも台詞によって浮き出てこない。
高良健吾のキャラクターとかちょっと行き過ぎてて気持ち悪い。
「毎日の繰り返しがつまらない」に対しての答えの行き着かせ方も納得いかないし、浮浪や漂流して見えるその先の答えもない為、自分の一番嫌いな「成長しない主人公」が出来上がってしまった。
うーん。。好みじゃないなぁ。