(編注: 下をご覧ください)
銀幕短評(#39~41)
最新日本映画 3作に大がっかりの巻。
腹立たしく劣悪な封切り邦画を 立て続けに三作も観てしまったので、とても深く落ち込んでいます。やはり邦画の平均レベルはこの程度なのか。。
気が滅入りますが、自戒としてここに総評を記録します。なお、ごく簡単に感想を述べます(それぞれ問題点の詳述もできますが、周りの人と障りが起きるとマズいので)。
* これら三作をわたしより高く評点された方へ、
映画は、演劇、バレエ、歌劇などを伝承する 現代の総合芸術であり、その門戸は広く開かれています。
みなさんが高く評価なさった作品の美点のいくつかをこき下ろしたからといって、わたしの人格までは否定しないでください。
ものごとの感じ方は、ひとさまざまです。そしてほとんどの場合、映画におけるわたしの感性は 大きくねじ曲がっているのです。
では、
「ふきげんな過去」
120分。
総合評価 10点。
場末の地下劇場の自己満足芝居。
「世界から猫が消えたなら」
103分。
総合評価 15点。
すべてが薄っぺらぺらすぎる。
「二重生活」
126分。
総合評価 15点。
動機不明、意味不明、新味なし。
以上、解散!